私がひとり暮らしの時、持っていた服の量は衣装ケース12個分ありました。
それが今では3個になり、結果4分の1にまで減らすことができました。
わたしがどうやってここまで服を減らせたのかをまとめてみたいと思います。
多くのパターンはいらない
服をたくさん持っていたときは、服が多い方がいろんなコーディネートが出来るから、あればあるだけ良いと考えていました。
しかし「このトップスにはこのボトムスが合う」と自分でパターンを絞ってしまうことも多かったです。そんな服をたくさん持っていれば服が服を呼ぶ状態になり、たくさんの服を所持することになります。
服が多いと、管理も増えるのは当然です。
服が増えれば、洗う手間、干す手間、たたむ手間、しまう手間、服を保管するスペースも必要になります。
私の衣装ケース12個分の中身はギュウギュウに服がつめ込まれ、毎朝の通勤に着ていく服を選ぶのにもかなり時間がかかっていました。
もちろん多ければ多いほどコーディネートの幅は広がります。
しかしそれほど組み合わせは多くなくてもいいのでは?と考えるようになりました。
簡単にいえば、トップス6着とボトムス6着あれば36パターンのコーディネートが出来るので、少ない服でも1ヶ月のあいだ毎日違うパターンのコーディネートを着ることができます。
アクセサリーや帽子、バッグなどの小物も取り入れれば、もっと幅はひろがります。
結果、服をたくさん持つのではなく、着回しがきく服を少ない数で持つことが大事なのだと気づきました。
服を少なく持つことで、服にかける手間が減り選ぶ作業もスムーズになります。
少ない服で着まわしてみる
手持ちの服のなかでも、お気に入りのものや最近着ていないものなど、あると思います。
まずはお気に入りを残して、それ以外は別の場所に保管しておきます。
お気に入りの服を残しても「まだ多いな」と思うようなら、着回しやすい服から残して、それ以外は別の場所に保管します。
こうして厳選された服のみを普段の収納場所にしまいます。
まずは1週間、厳選された服で過ごします。
問題なく過ごせれば、2週間3週間と続けていきます。
もしも別の場所に保管した服が必要だと思ったなら、普段の収納場所に戻します。
逆に、お気に入りで普段の収納場所に出したけどあまり出番がないなと思えば、別の場所に保管してみます。
全ての服がスタメンの状態にしてあげるのが、とても気持ちいい空間になります。
この頃、服を減らしてから、私は少ない服を着まわすことが楽しくなりました。
「やっぱり多くの服は必要ない。」と確信に変わりました。
厳選された服が決まれば、別の場所に保管していた服を処分します。
いま必要な服以外は手放す
服をたくさん持っていたときは、ひとつひとつの服の傷みもそれほどないので処分するのは「もったいない」と思いました。
しかし、まだ使えるから使うのではなく、今必要かどうかが判断の基準になります。
判断の基準を間違うと、必要ないモノを管理する手間が増えるだけです。
それでも処分がもったいないと思うなら、服の買取サービスを利用してお金に換えることも出来ます。
私の場合、3社の買取サービスを利用しました。
ブランド物を売りたいとき
参考HP ブランディア宅配買取
関連記事 【衣類の断捨離】ブランディアに買取してもらった話。
ブランディアでは取扱いのなかったブランド物を売りたいとき
参考HP セカンドストリートWeb(宅配)買取
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ノーブランドの服もOK。大量に売りたいとき
参考HP リサイクルファッション専門店のツーハンズ
こういったサービスを利用すれば、ゴミとして出すより、お金に換えることでお得になります。
お金に換わることで、あれだけあった不要のモノの価値を考えるきっかけになりましたし、服が占めていたスペースが空くとスッキリとした気持ちになりました。
服に対する気持ちの変化
多くの服はいらない。
本当に必要だと思う服だけにお金を使いたい。(衝動買いはせず、計画的に買う。)
ここまでの作業が出来た頃には、この考えにたどりつきました。
それ以来、「かわいい」だけでは服は買いませんし、買うときは手持ちの服と入れ替えることがほとんどです。
今では2シーズンで衣装ケース1箱なので、開けるたびに今シーズンの服をすべて見渡すことが出来ています。
その都度、使う頻度や服の消耗度をチェックして、手持ちの服をアップデートするようにします。
関連記事 服を買うときの3つのポイント
数年前まで服を持ち過ぎていた主婦がシンプルライフにしたことで、ここまで変わることが出来ました。
服を減らしたいと考えている方の参考になればうれしいです。
最後までご覧頂きありがとうございました^^