住宅ローン控除の制度があることについては、マイホームを購入した方はご存知だと思いますが、ちゃんと内容を把握していますか?
住宅ローン控除額は購入年によって異なります
住宅ローン控除とは、おおまかにいうと最長10年間、住宅ローン借入額の1%を税控除してくれる制度です。
しかし、住宅の購入年によっては、控除額が1%ではない年もありますし、控除対象額もバラバラなのです。
ちなみに控除対象額を知るには、年末調整の際に提出する「住宅借入金等特別控除申請書」などを見ることで確認出来ます。
たとえば住宅ローン借入額の年末残高が4,000万円だとしても、購入年の控除対象額が2,000万円の場合、控除を受けられるのは2,000万円のみということです。
「住宅ローンの控除を受けているうちは、繰り上げ返済しない方が得」という情報もあったりしますが、もし控除対象額以上の借入額があるのなら、「控除対象額までは繰り上げ返済をしつつ、控除を受けた方が得」ということ。
まさに我が家はこの状態。
控除対象額以上ある借入額は、毎年少しずつ繰り上げ返済して、支払利息を減らしています。
控除を受けている間に、対象額に届きそうになれば、いったん繰り上げ返済をお休みして、繰り上げ返済用に貯蓄し、控除終了後いっきに返済する予定です。
そうすれば、支払利息も減らしつつ、控除も最大限受けられます^^
実際にそこまで繰り上げ返済が出来るのかはわかりませんが、意識することでモチベーションアップにも繋がっています。
さいごに
住宅ローン控除以外においても、どんな控除を受けているのか?年税額を少しでも抑えるために、使える制度はないか? を知っておくことが大事です。
せっかく受けられる制度は、逃さないように調べておくといいですね^^
私も大切なお金を少しでも多く残せるよう、これからも頑張ります!
最後までご覧頂きありがとうございました。