雨の日。
普段履いているスニーカーで出掛けたところ、雨がしみ込んできて、靴下が濡れてしまいました。
家に帰ってから、スニーカーの底を見てみると、かかとのソールがかなり減っていたことが判明!
ここから雨が入ってきたんだろうな、とわかるくらい、かなりのダメージ具合です。。
表の汚れなどは、気をつけてお手入れをしていましたが、ソールは今まで気にしていませんでした(;^_^A
気に入っているスニーカーなので、また履けるように修理出来ないか?とたどり着いたのが、シューグーという靴の補修材です。
今回の靴の修理に使ったシューグーが、とっても良かったので、工程や感想などをまとめてみました。
靴の修理に用意したもの
シューグー 自然色
シューグーのカラーバリエーションには、自然色のほかに、白色、黒色があります。
今回修理するスニーカーのソールは、白色なのですが、
自然色を選んだ理由は、アクリル絵具を混ぜることで、シューグーの色を自在に変えられることを知ったからです。
そのため、今使い切れなくても、自然色なら他の靴にも対応できます。
アクリル絵具
シューグーに混ぜる用に、ダイソーで購入しました。
とりあえず、白と黒を用意しておきました。
シューグーと絵具を混ぜるための容器
プリンやゼリーの空き容器など、なんでも良いと思います。
私は、その都度使い捨てにしたので、数個用意しておきました。
以上の3点です。
シューグーを塗ってみる
シューグーに付属しているやすりで、ソールを削ります。
シューグーとアクリル絵具が、9:1の割合になる程度で混ぜたものを、補修したい部分に塗っていきます。
塗った部分が厚過ぎると、乾燥に時間がかかるので、1回あたりは薄く塗り、それを数回に分けることで、失敗が少ないそうです。
1回目の補修時に、ソールに養生テープを貼って、シューグーを塗る範囲をわかりやすくしておきました。
1回目が乾いてから、養生テープをはがしたところ、ソールに粘着のベタつきが付いてしまったので、塗り終わったらすぐにはがしておいたほうが良かったのかもしれません。
あと、かかと部分に切ったクリアファイルなどで高さの目安となる仕切りを付けるのが良いそうなのですが、私は塗りにくかったので外しました。
数回に分けて薄く塗っていけば、高さも微調整が出来るので、問題ありませんでした。
さいごに。シューグーで補修してみた感想
こちらが、今回シューグーで補修したスニーカーです。
3回くらい塗って乾かしたくらいの頃です。
初めてにしては、なかなかキレイに修理できたように思います^^
このあと、さらに2回ほど補修をして、計5日ほどかけて今回の修理が完成しました。
自分で靴を修理することが初めてでしたが、塗って乾かすという単純作業で、わりと簡単に出来るところが良かったです。
デメリットを挙げれば、修理に時間や日数がかかる点です。
しかし、私的にはスニーカーと向き合う時間が増えて、さらに愛着がわいてきたから不思議。
ソールが減ってきたら、またシューグーで補修してあげようと思っています。
一度シューグーの修理をはじめると、ほかの靴も気になって仕方がなくなり、、
ついでに、こどものスニーカーや、夫の会社用の靴もソールが減っていた箇所があったので、補修しておきました。
今後は、ソールが大きく減ってしまう前に、こまめに補修してあげるほうが、修理もよりラクになり、靴も長持ちしそうです。
長く履きたい、お気に入りの靴のメンテナンスに、シューグーを取り入れてみてはいかがでしょうか^^
最後までご覧頂きありがとうございました。